被害者自身、被害者を支援する方、すべての関係者のためのQ&A集!
DVをめぐる諸制度、考え方は目まぐるしく変化しています。
被害者を救うための基本の知識と考え方を理解するための1冊。
☑DV防止法+関係制度の基本知識 ☑被害者を救う支援策 ☑被害者の抱える不安、思考の理解 ☑加害者、子どもへの対応
被害者の立場を理解し、適切な対応をするために、知りたい・知っておきたい知識が身に付きます!
目次
第Ⅰ章 女性の人権とDV
Q ジェンダーとは何ですか?/Q DVとは何ですか?/Q 暴力は個人の問題ではないですか?/Q DVと夫婦喧嘩の違いは何ですか。 …など 第Ⅱ章 DV防止法について
Q DV防止法には何が定められているのですか。/Q DVの専門相談機関について教えてください。/Q DV被害者支援の仕組みを教えてください。 …など 第Ⅲ章 被害者は圧倒的に女性が多い
Q 主な相談内容はどのようなことですか。/Q DV被害を相談しなかった理由は何ですか。/Q 被害者のPTSD症状とはどのような症状ですか? …など 第Ⅳ章 加害者は自覚しているだろうか
Q 加害者に共通の傾向はありますか。/加害者はなぜ暴力を振るうのですか。…など 第Ⅴ章 子どももDVの被害者です
Q DVを被害者に隠しきれるでしょうか。/Q DVは子どもの価値観にどのような影響を与えますか。…など 第Ⅵ章 知っておきたい支援策
Q DVで負傷した場合、どうすればいいですか。/Q 安全に避難できる場所はありますか。 第Ⅶ章 援助者の関わり方について
Q 被害者にどんなアドバイスをしたらいいですか。/Q 夫婦双方を知っている場合、どのように関わったらいいですか。 …など 第Ⅷ章 DVに関わる相談支援機関が増えています
Q DV相談支援窓口には、どんなところがありますか。/Q 相談機関の利用方法と利用する際用意することを教えてください。 …など
著者紹介
〈配偶者暴力問題研究会〉
木川幸子・岸信子・真野由美子・田村初恵
(元・東京都女性相談センター所長)