破産実務に携わってきた弁護士と裁判官が手続の流れに沿って、事件処理の考え方と手法を伝授!
◆裁判所や利害関係人等との関係において留意すべき点、破産管財業務を迅速かつ適正に遂行するコツ等、新人若手、中堅、ベテランまで読みたくなるリアルな情報が満載! ◆つまずきやすい場面や、判断に迷う場面等の出口戦略を若手弁護士の視点でわかりやすく解説!
目次
ActⅠ 申立ての場面にて
依頼者からの相談/申立ての準備/申立ての現場
ActⅡ 開始決定の場面にて
裁判所からの打診/開始決定前の準備(事前打ち合わせ)/開始決定直後の破産管財業務
ActⅢ 管財業務の場面にて
方針と見通し/財産の換価・回収/契約関係の処理/否認権/役員責任追及
ActⅣ 債権者対応の場面にて
債権届出/相殺権/債権認否/財団債権の把握/債権の確定
ActⅤ 集会の場面にて
集会の準備/集会の進行
ActⅥ 終了の場面にて
配当/廃止/破産手続終了後の業務
ActⅦ 免責の場面にて
免責制度の概要/非免責債権/破産管財人による免責調査/復権
編著者プロフィール
破産事件の現場力研鑽会
◆執筆者
赤堀 有吾(61期、虎ノ門南法律事務所)/安藤 知史(54期、大西昭一郎法律事務所)/飯田 岳(55期、阿部・井窪・片山法律事務所)/池田 弥生(52期、横浜地方裁判所 判事)/岩崎 晃(44期、岩崎・本山法律事務所)/上拂 大作(49期、福岡高等裁判所 事務局長)/佐藤 健太郎(70期、阿部・井窪・片山法律事務所)/島田 敏雄(51期、LM法律事務所)/白石 裕美子(58期、新和総合法律事務所)/末石 倫大(64期、平沼髙明法律事務所)/田畑 瑠巳(67期、山分・島田・西法律事務所)/橋本 政和(62期、熊本地方裁判所・家庭裁判所 判事)/堀内 隼(64期、最高裁判所 刑事局 局付)/毛受 裕介(64期、最高裁判所 司法研修所 第一部教官室 所付)/本山 正人(47期、岩崎・本山法律事務所)/八木 理(60期、田邊・矢野・八木法律事務所)/山澤 梨沙(56期、岩崎・本山法律事務所)
※肩書は2022(令和4)年2月28日現在。