東日本大震災からの農業復興支援モデル -東京農業大学10年の軌跡-

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編著者名
東京農業大学/編
判型
A5・288ページ
商品形態
単行本
雑誌コード
図書コード
5598370-00-000
ISBNコード
978-4-324-80108-6
発行年月
2021/02
販売価格
3,410 円(税込み)

内容

東日本大震災直後から福島県相馬市に大学をあげて支援活動をしてきた、東京農業大学の取り組みを一冊にまとめた「東日本大震災からの真の農業復興への挑戦― 東京農業大学と相馬市の連携 ―」(2014年発行)の続編。困難に立ち向かった相馬市と、東京農業大学の長期にわたる協働がつくり上げた農業再生への10年の軌跡。


目次

・対談 自治体と大学による震災復興連携モデル 協働で挑んだ相馬市農業再生への10年
    立谷秀清氏(相馬市長)×大澤貫寿氏(学校法人東京農業大学理事長)
・写真で見る 相馬市の被災状況と復興の足跡
・写真で見る 東京農大東日本支援プロジェクト
・相馬市長挨拶──発刊によせて(相馬市長 立谷秀清)
・学長挨拶──発刊にあたって(東京農業大学 学長 髙野克己)

第Ⅰ部 東京農業大学「東日本支援プロジェクト」10年の歩み
第1章 プロジェクトフェーズⅠ: プロジェクトの発足と展開 門間敏幸(東京農業大学名誉教授)
第2章 プロジェクトフェーズⅡ:プロジェクトの継続と拡大 渋谷往男(国際バイオビジネス学科)
第3章 プロジェクトフェーズⅢ:プロジェクトの深化と協働

第Ⅱ部 農業復興支援のための研究活動
第1章 相馬市の農業復興における経営面からの支援研究 渋谷往男(国際バイオビジネス学科)
第2章 消費者の調査からみる風評被害 半杭真一(国際バイオビジネス学科)
第3章 農産物出荷再開に向けた土壌肥料学的支援 大島宏行(農芸化学科)・稲垣開生(東京農大客員研究員)・後藤逸男(東京農大名誉教授)
第4章 福島県浜通りの環境史と節足動物を介した放射性物質の移動 足達太郎(国際農業開発学科)
第5章 森林における10年間の放射性物質の定点モニタリングと森林保育による希望の萌芽 上原 巌(森林総合科学科)
第6章 押し寄せる野生動物と福島県浜通りの復興 山﨑晃司(森林総合科学科)・鈴木郁子(東京農業大学大学院(林学専攻)修了)
第7章 農地と森林の境界地域における放射性物質の行方 中島亨(生産環境工学科)

第Ⅲ部 被災地との交流を通じた人づくり支援活動
第1章 3キャンパスによる浪江町における「復興知」事業の展開と成果
第2章 世田谷キャンパスを中心とした「復興知」事業の展開と成果 半杭真一(国際バイオビジネス学科)

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