「社会教育主事」の資格を取得するための随一のテキスト 令和2年度からの必修科目(※社会教育主事講習等規程に定める科目)に対応しての発刊です!
本書のポイント
◆住民の自立と地域社会への参画意欲を喚起するために求められるファシリテーション技法をはじめ,学習者の多様な特性についての理解,学習プログラムの企画・実施,学習支援に関する様々な方法などが身に付きます。
◆社会教育主事講習,大学・短大の社会教育主事養成課程のテキストとして,また,都道府県・市区町村の社会教育関係職員ほか社会教育活動に携わるすべての方々に必携の参考書としても広くご利用になれます。
◆社会教育主事講習/養成課程の修了者は「社会教育士」と称することができるようになりました!今後,一層の活躍が期待される注目の資格です。
目次
「生涯学習支援論」で学ぶこと
第1章 学習者の特性に応じた学習支援
Ⅰ 社会教育における学習支援の原理
Ⅱ 成人期の理解と学習
Ⅲ 特別な支援を要する人々の学習
第2章 効果的な学習支援方法
Ⅰ 学習者理解と学習相談
Ⅱ 学習支援の方法・形態
第3章 学習プログラムの編成
Ⅰ 学習プログラムの設計・運営
Ⅱ 学習プログラム編成の視点
第4章 参加型学習の実際とファシリテーション
Ⅰ 学習支援方法としての参加型学習
Ⅱ 参加型学習とファシリテーション
Ⅲ 参加型学習の手法とファシリテーション
編著者プロフィール
清國 祐二(きよくに・ゆうじ)
執筆・編集代表。香川大学地域連携・生涯学習センター長・教授。
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
社会教育事業のための実践的な調査研究体制を整備するために設立(昭和40年設置・平成13年改組)。社会教育に関する調査研究事業、社会教育指導者のための研修事業を行っている。