行政・自治
年報行政研究59 地方分権改革を再考する
3,410円(税込み)
福岡県飯塚市(13万500人)議会は、議員28人にタブレット端末を貸与し、9月定例会からペーパーレス会議の試行を開始した。
会議に提出される大量の紙資料作成に要する印刷製本費の削減を図るとともに、クラウドシステムを使用して、タブレット端末でいつでもどこでも会議資料や市の各種計画等を閲覧・検索できる機能などにより議員活動をアシストする。
議員のタブレット端末は資料の見やすさを優先し、画面がA4用紙とほぼ同サイズとなる約13インチ。
市職員も同時期に導入したが、通常業務にも使用できるよう、クレードル(スタンド型の充電などを行える機器)と接続して卓上で使用可能なWindowsタブレットとしている。
(月刊「ガバナンス」2017年11月号・DATA BANK2017より抜粋)