教育ニュース

 「学校教育」と「社会教育」の縦割り解消に向けて

 10月16日、文部科学省において大規模な組織再編が行われた。教育分野の筆頭局として、従来の生涯学習政策局を改組し新たに「総合教育政策局」を設置。局レベルの再編は、2001年の中央省庁再編時以来初となる。

 総合教育政策局は、政策課、調査企画課、教育改革・国際課、教育人材政策課、生涯学習推進課、地域学習推進課、男女共同参画共生社会学習・安全課の7課体制。初等中等教育局が従来所管していた「学力調査」「帰国児童生徒教育」「教員研修」「教員免許制度」「学校安全」「学校図書館整備」等の業務が移管される。

 同省は総合教育政策局のミッションについて、学校教育政策と社会教育政策の分断を解消、生涯学習社会の実現を強力に推進していくとしている。


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