教育ニュース

 ~『リーダーズ・ライブラリ』Vol.5「編集部だより」より~

 猛暑だ。小中学校教室のエアコン設置率は全国平均で49.6%。県によっては設置率が1割に満たないところも。学校での熱中症の事故が相次ぐなど、メディアでも広く取り上げられた。文科省は高温時の臨時休業や夏休みの延長を検討するよう都道府県教委等へ通知を出し、子どもの健康を最優先とする対応を急ぐ。
 一方で、同じ過酷な環境で子どもの命を預かるのは教師だ。夏の授業時数が減る場合、授業や行事のスケジュール調整など現場の対応も増える。子どもも教師も快適に学び教えられる、根本的な対策を望む。



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