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新教育課程に向けた取組みに「待ったなし」

 平成 29 年3月 31 日に幼稚園教育要領、小学校学習指導要領、中学校学習指導要領が告示され、平成 29 年度末には、高等学校学習指導要領の改訂が予定されている。
 小・中では、平成30・31年度が先行実施期間とされており、新教育課程に向けた研究や実践が各地で「待ったなし」で進められているところだ。
 約 10 年ごとに行われてきた学習指導要領の改訂。その流れの中でこの「平成 29 年改訂」は、どう進められ、どんな意味を付されたか。左図は、中教審諮問に先立つ「資質・能力検討会」以降の流れを表したものである。各学校現場におかれては、今次改訂にかかる「学びの潮流」を捉え、教育の不易と流行を追究した取組みを深められることを期待したい。

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