ぎょうせいのeラーニング 公務員のための住民監査請求制度

講座内容

地方財務

公務員のための会計制度


[担当講師]

名古屋学院大学法学部教授

松村 享(まつむら・すすむ)

三重県四日市市に入庁後、総務部総務課長、総務部次長、総務部理事、会計管理者を経て、2018年3月四日市市役所を早期退職し、同年4月から現職。大学では、行政法、地方自治法等の講義を担当。四日市市役所において23年間にわたり法務を担当し、様々な法的課題に取り組んできた。自治体職員としての経験をふまえ、数々の研修の講師も務める。


[講座の目的]
 地方公共団体の仕事は、予算をはじめとして様々な会計制度の中で行われています。会計制度を理解することなく、適法、適正な事務を行うことはできません。
 会計制度を理解していなかったために、住民訴訟を提起されたり、賠償責任を問われることさえあります。
 また一方では、会計制度に関する理解を深めることにより、多様な会計制度を活用し、より効率的、効果的に事務を行うことができる場合もあります。
 この講座の前編では予算制度の基本について理解し、後編では、地方公共団体における支出、決算等を中心に学びます。前編と後編とをあわせて理解することによって、適正で効率的な会計事務を行っていただけます。


[標準学習時間]

185分(テスト含む)


[受講料]

1ユーザー 4,950円(税込み)

※受講期間2か月


[プログラム]

【前編】
第1章 オリエンテーション
第2章 会計年度の基本原則
第3章 予算の基本原則と予算編成
第4章 予算の全体像
第5章 地方債制度

【後編】
第1章 オリエンテーション
第2章 予算の執行と長の権限
第3章 地方公共団体の収入の種類
第4章 地方公共団体の収入の手続等
第5章 地方公共団体の支出手続
第6章 地方公共団体の決算等



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