本書は、人事・労務担当者に向けて、平成30年6月29日に成立した「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(「働き方改革関連8法」)によって、就労環境はどのように変容するのか、就業規則はどう変えなければならないか、罰則についてはどうか、などを分かりやすく解説する「働き方改革の入門書」です。
本書では、第1・2章において、改正法制定に至る経緯、改正の趣旨・目的といった全体像の理解からはじまり、続く各章では「残業時間の上限規制」「労働時間の客観的な把握」等の具体的項目の改正ポイントを詳解しています。特に整理が必要な事項については、筆者自ら作成した図表を交え(※)、分かりやすくまとめています。更には、改正法への対応が就業規則に与える影響、就業規則変更時に考慮すべきポイントの整理にまで踏み込んだ充実内容となっています。
編著者は、これまで内閣府や消費者庁で労働行政に携わってきた日野勝吾淑徳大学准教授、新宿区役所等で実務に携わってきた結城康博淑徳大学教授の両名。
加えて、共同執筆者に実務家(弁護士・特定社会保険労務士)を迎えることで、「すぐに職場で使える」実践的な内容となっています。
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日野 勝吾(ひの しょうご)
淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 准教授(社会法(労働法、社会保障法)、消費者法)内閣府国民生活局企画課、消費者庁消費者制度課(旧企画課)、(独)国民生活センター紛争解決委員会事務局等を経て現職。
結城 康博(ゆうき やすひろ)
淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 教授(社会保障論、社会福祉学)新宿区役所等を経て現職。
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