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月刊 ガバナンス 2017年12月号 特集:地域のガバナンス(共治)はいま

編著者名
ぎょうせい
判型
A4変型
商品形態
雑誌
雑誌コード
13321-12
図書コード
7135001-17-120
ISBNコード
発行年月
2017/12
販売価格
1,080 円(税込み)

内容

本誌の特徴:■地方公務員の仕事をサポートし、“共感”を得られる雑誌づくりをめざしています。■自治体の“改革・改善”を応援します。■地域づくりに役立つ情報を提供し、“地域力、自治力”を高めます。■自治体現場の“政策力、実践力、発信力”を高めます。■ともに地域を創る「共治」をめざす、地域づくりに携わるすべての人々のための“自治総合情報誌”です。
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特集:地域のガバナンス(共治)はいま

「公」にかかわるさまざまなセクターが共に地域をつくる=「共治」の意味を誌名に込めて創刊された本誌「月刊ガバナンス」も今号で200号を迎えた。この間、地方分権一括法から始まる分権改革の進展、平成の大合併による自治体の再編、少子高齢化の進行と人口減少社会の到来、度重なる災害、グローバル化、IT化など自治体や地域を取り巻く環境は大きく変わってきた。こうした時代のうねりの中で地域のガバナンス(共治)や協働はどう進んできたのか。現在の到達点や課題を確認しつつ、これからのガバナンス(共治)の姿を展望してみたい。


■自治体の協働政策と地域ガバナンスの未来/新川達郎 同志社大学大学院教授

新川達郎氏
ガバナンスによる変化は、それぞれの地方自治体やその地域を取り巻く環境条件により、個々に多様に現れている。そこに共通するのは、多様な利害関係者や顧客との関係を考える視点である。共治としてのガバナンスが機能するためには、現実に事業やサービスを支える手段が必要であり、その主要な形態の一つが協働である。

■地域コミュニティの活性化と地域自治組織/名和田是彦

■市民協働条例の到達点と今後の展開/松下啓一

■定義も、しくみも、進め方も、すべて進化して、協働から「総働」へ/川北秀人

■NPOの意義と行政との“協働”/早瀬 昇

■公共サービスの外部化・民営化の進展と地域共治(ガバナンス)による公共サービスの管理/武藤博己

■町内自治会のいまと自治体のガバナンス改革/日高昭夫

■地域福祉と地域のガバナンス/原田正樹

■市民参加型のオープンガバナンスに向けて/奥村裕一


スキルアップ特集:プロボノと自治体職員

プロボノの語源は、ラテン語の「Pro Bono Publico」(公共善のために)。
「社会的・公共的な目的のために、自らの職業を通じて培ったスキルや知識を提供するボランティア活動」を意味します。プロボノによる支援は、まちづくりや地域課題の解決の大きな力となっています。職員の皆さんもプロボノにチャレンジしてみませんか?公務員として身につけた知識や経験を活かして、地域に貢献し、自身の成長にもつなげていきましょう。

◆働き方改革につながる自治体職員のプロボノ/杉岡秀紀

◆2枚目の名刺を持とう!──職場外の活動でキャリアの自律を/島田正樹

〈インタビュー〉嵯峨生馬さんに聞く
◆プロボノによる支援で多様な地域課題の解決に挑む


スキルアップ連載


■管理職って面白い!/定野 司

■ファシリテーションdeコミュニケーション/加留部貴行

■職場の問題解決!事例で学ぶ人財マネジメント講座/高嶋直人

■クレーム対応駆け込み寺/関根健夫

■上司が知っておきたいメンタルヘルスケア/清水隆司

■いい役所をつくろう!~みんなが主役の自治体改善運動/自治体改善マネジメント研究会

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□地方自治の過去・現在・未来を探るセミナーを開催
 /地方自治法施行70周年記念セミナー

□「関係人口」は都市・農村共生社会実現の重要なプレーヤー
 /都市・農村共生社会創造シンポジウム2017in東京

□約800人の自治体職員と国家公務員などが集まり、交流
 /よんなな会

□憲法と地方自治などをテーマに議論
 /日本自治学会第17回総会・研究会
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取材リポート


□平成にっぽんの首長 自治の自画像/三浦 正 福岡県篠栗町長

 ベッドタウンの一歩先のまちづくりを進め、篠栗の良さを感じて住んでみたい人を増やす。


福岡県篠栗町は福岡都市圏のベッドタウンとして発展したが、豊かな森林資源とお遍路の歴史文化を育む町。新たな価値観で一歩先のまちづくりをめざす三浦正町長に聞いた──。
三浦正氏

「福岡市のベッドタウンだが、もともと弘法大師ゆかりのお遍路の町。町面積の7割を占める森林を活用した森林セラピー基地としても、ベッドタウンから一歩先のまちづくりを進める」。

□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
 汚染されても替えはなく、期限切れのパンを食べた【「双葉消防」125人の6年間(10)】
 原発事故、続く苦悩

原発から30キロ圏には、政府が緊急消防援助隊を入れなかった。このエリアに残る唯一の公共機関として孤立無援の状態に陥った双葉地方広域市町村圏組合の消防本部。頼みの構成町村だけでなく、国や県からの支援もなく、物資は欠乏していった。防火服や靴は放射性物質で汚染されても替えはない。食料も底を突く。燃料もない。消防士を追い詰めたのは、放射能だけではなかった。

□現場発!自治体の「政策開発」
  起業家を呼び込んで育て新しい事業と価値を創造する
 ──「CULASTA」+「まるまるまるもり」PJ(宮城県丸森町)

宮城県丸森町は、起業支援推進事業として「CULASTA」プロジェクトに取り組んでいる。起業サポートセンターを開所し、起業志望者を対象にワンストップの伴走型支援を行って町に新たな事業を創出する試みだ。様々な人と発想が出会ってつながり、独自の価値を創造・発信するオープンイノベーションのまちをめざしている。都市部などから移住起業家を呼び込む「まるまるまるもり」プロジェクトにも乗り出した。

□人口減少・地域再生に挑む/葉上太郎
 ふるさと納税を再生の財源にする
 ──北海道夕張市、破綻10年からの再スタート(上)

北海道夕張市が財政破綻し、財政再建計画(現在は財政再生計画)が策定されてから2017年で10年が経った。「我慢の10年」で疲弊した市は国を動かし、今年度から新たに113億円分もの事業を行っている。「このままでは財政は再建できても、まちが再建できない」と今後10年間の財政再生計画を大幅に見直したのだ。頼みの財源の一つは「ふるさと納税」。なんと、将来10年分の寄付を見込んで事業を行っているのである。

□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
 分権時代の地域政党のあり方をめぐって活発に議論
 ──ローカル・ガバナンス学会、地域政党サミット
  
ローカル・ガバナンス学会は11月12日、甲府市の山梨学院大学で、地方議員公開講座「『地方創生』時代のガバナンス──地域民主主義と地域政党in山梨」を開いた。分権時代にあって活発化しつつある地域政党。その役割や二元代表制との関係などをめぐって活発な議論が行われた。


連載


□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎 住民自治発展のために

□「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ/後藤好邦
 いま、求められる人財像・「愛される宇宙人」とは?

□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 広瀬淡窓(九) 咸宜園に至るまでの山坂


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□ザ・キーノート/清水真人

□自治・分権改革を追う/青山彰久

□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之

□Gove Tech~デジタル時代の自治体イノベーション/後藤 浩

□自殺対策最前線「生きる支援」を、地域から/清水康之

□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照

□地方分権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会

□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘

□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一

□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹

□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣

□議会局「軍師」論のススメ/清水克士

□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭

□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『知事と権力──神奈川から拓く自治体政権の可能性』礒崎初仁]

カラーグラビア

□自治・地域再興
 [童門冬二・作家]

自治体職員は、もっと誇りと自信を持つべき

童門冬二・作家氏

1947年に地方自治法が施行されて今年で70年。同年、東京都庁に入り目黒区役所を皮切りに31年間にわたって自治体職員だったのが作家の童門冬二氏だ。「地方自治法の申し子」を自認する童門氏は、「自治体職員は、もっと誇りと自信を持つべき」と現役職員にエールを送る。


□山間海間/芥川 仁
 濃密な絆が輝く海民の街──石川県輪島市海士町

□手業手技/大西暢夫
 自然の恵みを頂いて籠を作る
 ──アケビ蔓細工職人・中川原信一、恵美子(秋田県横手市)

□ドキュメントW──戦火の日常を撮る/綿井健陽
 星条旗の下で

□人と地域をつなぐ─ご当地愛キャラ/マチカネくん(大阪府豊中市)

□クローズ・アップ
 寺島渉・前長野県飯綱町議会議長がグランプリを受賞──第12回マニフェスト大賞

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■DATA・BANK2017 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
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*「自治体のダウンスケーリング戦略」「もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク」は休みます。

図書分類

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