行政・自治
実践 コンプライアンス・マネジメント入門
1,528円(税込み)
「どうすれば不祥事を起こさない組織を作れるのか?」
「もし不祥事が起きた時、どう対応すべきなのか?」
それらの疑問に、「コンプライアンス」の意味から、事前の対策、起きてしまった後の再発防止策に至るまで、体系的に解説します。
国土交通省地方整備局で、コンプライアンス対策に携わってきた著者が、近畿地方整備局、九州地方整備局で実践してきたノウハウを、余すところなく公開したコンプライアンス・マネジメントの入門書です。
第1章 コンプライアンスとは何か―組織の健康づくり―
1.コンプライアンスとは何か
2.「組織の健康づくり」
第2章 予防対策(事前対策)
1.コンプライアンス・マネジメント体制の整備
2.コンプライアンス推進計画の策定・推進
3.効果的な啓発手法の導入
4.啓発のポイント①-職場の健康づくりの心得
5.啓発のポイント②-ルールの理解と定着
第3章 事案対処(応急対応)
1.応急対応の大原則-早期発見・早期対処
2.初動対応
3.事実関係調査
4.応急対応方針の立案と実行
第4章 回復―再発防止と処分(事後対応)
1.再発防止策
2.処分
参考資料
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著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
小滝 晃…こたき あきら/国土交通省総括監査官