行政・自治
交通まちづくりの時代
3,300円(税込み)
クルマ中心の社会が及ぼした様々な弊害(交通渋滞、大気汚染、景観破壊、郊外のスプロール、中心部の空洞化など)の克服には、交通マネジメントの取組みと、それをまちづくりの中核に位置づける必要があります。
脱クルマ社会に動き始めた欧米の事例を、筆者が撮り下ろした写真も交え、ふんだんに紹介します。
路面電車が見直し、保存、復活の政策過程をわかりやすく解説します。
第1章 まちづくりとしての交通
第2章 公共空間の再配分と総合交通政策 ー フランスの挑戦
第3章 都市の成長管理とTOD ー アメリカの模索
第4章 交通の視点からの土地利用 ー オランダの模索
第5章 公共交通のサービス革新 ー 欧米各地の試み
第6章 日本は変わるのか ー 脱クルマ社会の可能性