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本書は、平成16年に日本学校保健会が提示した定義を踏まえ、
養護教諭のための「保健室経営」に特化したマニュアル本として刊行された前回版を、
最新の内容に改めた改訂版です。
今回の改訂では、平成20年改正の学校保健安全法や新学習指導要領の改訂など法律の改正や、文部科学省からの通知、平成23年8月の「教職員のための子どもの健康相談及び保健指導の手引」などを踏まえ、見直しを行いました。
「保健室経営の創意工夫Q&A」では、先の東日本大震災の経験から、学校が避難所になる場合や健康観察表の作成など、各設問の見直しと共に、新規設問も追加しました。
保健室での実践、また子ども達とのコミュニケーションをとるためのよりよい環境づくりのためのレイアウトを提案。また教職員として求められる教育課程の基礎知識も理解できるよう解説し、養護教諭養成大学のテキストとしても広くご活用いただけます。
目次
1 保健室経営とは何か
2 保健室経営の環境条件整備
3 保健室経営の進め方
4 保健室経営の評価の基本と実際
5 保健室経営の実際
6 保健室経営に押さえておきたい基礎知識
7 保健室経営の創意工夫Q&A
編集代表者等紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
三木とみ子…みき・とみこ/女子栄養大学教授
平川俊功…ひらかわ・としこう/東京家政大学特任准教授
鈴木裕子…すずき・ゆうこ/国士舘大学教授