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月刊 ガバナンス 2012年2月号 特集:自治体間連携の展望

編著者名
ぎょうせい
判型
A4変型
商品形態
雑誌
雑誌コード
13321-02
図書コード
7135001-12-020
ISBNコード
発行年月
2012/02
販売価格
823 円(税込み)

内容

本誌の特徴:■地方公務員の仕事をサポートし、“共感”を得られる雑誌づくりをめざしています。■自治体の“改革・改善”を応援します。■地域づくりに役立つ情報を提供し、“地域力、自治力”を高めます。■自治体現場の“政策力、実践力、発信力”を高めます。■ともに地域を創る「共治」をめざす、地域づくりに携わるすべての人々のための“自治総合情報誌”です。
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特集:自治体間連携の展望



3・11東日本大震災では関西広域連合による対口支援など自治体間による支援(連携)がクローズアップされた。だが、被災地から専門職員不足の声が上がるなどいまなお課題も多い。東日本大震災の発生から間もなく11か月。災害はいつ、どこで起きるか分からない。また被災地の復興には息の長い取り組みと支援(連携)が不可欠であることは言うまでもない。新たな段階に入った自治体間連携の今後の姿を展望したい。



牧原 出


 ■東日本大震災後の地域間連携/牧原 出
 
 ■巨大広域災害に備える「1対多」の自治体スクラム支援
  /鍵屋 一
 
 ■自治体間連携の政策法務/鈴木庸夫
 
 ■東日本大震災と広域行政──自治体間連携の新たな展開
  /牛山久仁彦

〈取材リポート〉自治体間連携の新展開
 ■「医職住」をキーワードに沿岸被災自治体を継続的に後方支援
  ──[後方支援拠点]岩手県遠野市/北井 弘
 
 ■県職員有志が震災支援自治体と草の根交流プロジェクトを推進
  ──[応援自治体との交流連携]岩手県/北井 弘

 ■被災地自治体のIT担当者が集まり、IT機器支援と横のつながりを促進
  ──[IT設備]宮城県・仙台市ほか/小池晃臣

 ■住民の理解をどう得るか
  ──[震災ごみの広域処理]難航する震災ごみの受け入れ
  /杉本裕明



スキルアップ特集:タテ割りの壁をなくす!庁内連携のススメ


自治体では、組織横断的に関係部署が協力して取り組むべき課題が増えてきました。しかし、依然として組織内にはタテ割りの厚い壁が存在しています。タテ割りの壁をなくし、庁内連携を強めて課題を解決していくには、どうすればよいでしょうか。タテ割りの壁を払拭することは、間違いなく行政サービスの向上につながります。連携力の高い組織を目指していきましょう!

・ヨコにつながる!組織内連携のポイント/橋本康男

〈取材リポート〉
・脱・タテ割りで取り組む市民の健康と生きがいづくり──いきいき元気推進事業/愛知県東海市
・部署間の連携で区民のいのちを守る──こころといのちの相談支援事業/東京都足立区

〈スキルアップ連載〉
・わかりやすく伝える!〜認知心理学のワザ/島田英昭
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応(介護保険課(2))/関根健夫
・職場の悩み相談室/笹氣健治


●Governance Focus
・政治闘争を勝ち抜けるか──「大阪都構想」の行方/大峯伸之

●Governance Topics
・タイ難民キャンプに図書館を再建──職員有志の毎月給与の端数積み立てで(東京都荒川区)
 

取材リポート


●平成にっぽんの首長 自治の自画像
 根本崇 千葉県野田市長
根本崇


我々が先鞭をつけ、それに続く自治体が増えれば、国も動かざるを得なくなる。


全国初の「公契約条例」を制定した千葉県野田市は、他の分野でも様々な独自政策を展開している。その先頭に立つ5期20年のベテラン首長に聞く。


□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
 記憶と心構えが生んだ奇跡の死傷者ゼロ〔奈良県野迫川村〕人口減NO.1を襲った土石流災害

国勢調査で5年間の人口が3割も減り、減少率が日本一となった奈良県野迫川村は、起死回生策として村産材利用を核にした再生プランに着手した。ところがその矢先に、台風12号災害に見舞われる。人家を襲った土石流が土砂ダムとなり、村で最大の集落が丸ごと仮設住宅に避難する事態になったのだ。「危機」に「危機」が重なる存亡の秋。村は将来を描けるのか。

□逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
がんセンターを核に医療健康関連の企業誘致を推進──静岡県長泉町

静岡県東部、富士山麓に位置する長泉町は、地下水と交通利便性に恵まれ、化学工業を中心にした企業が立地する県内有数の工業の町として成長してきた。住工混在を解消して住環境の向上にも努め、周辺都市のベッドタウンとして人口も4万人を超えている。さらに県立静岡がんセンターの開設に伴い、「ファルマバレープロジェクト」を推進。がんセンターを核に、先端医療健康産業の集積を図っている。

□「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
巨額赤字で経営改革──公共処分場は再生できるか(滋賀県)

埋め立て処分場の赤字経営に苦しむ財団法人滋賀県環境事業公社(甲賀市)が経営改善に向けて動き出した。産業廃棄物が増え続けていたころに計画されながら、完成時には産廃が激減、さらに建設反対の地元住民や自治体を説得するため巨額の助成金を約束し、開業と同時に経営不振に陥った。2011年に経営見直しに着手、値引きして受入量を増やしたりした結果、収支は改善の兆しを見せたが、なお、根本的な解決にはなっていない。

□実践!住民起点の業務カイゼン [施設管理編4]青森県
施設評価のPDCAで、持続可能な資産経営を目指す

12市町村の合併により膨大な財産を保有することとなった浜松市では、一度施設を棚卸しして再編にまで踏み込む「資産経営」に取り組んでいる。その幅広いFMの取り組み内容は「第6回ファシリティマネジメント大賞」の最優秀ファシリティマネジメント賞を受賞。そして今、軸足を計画から実現へと移し新たなステップに進もうとしている。

□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
常任委員会で現年度の施策・事業の評価を行い、市長に提言書を提出──静岡県藤枝市議会

2010年から決算審査における事業評価に取り組んでいる静岡県藤枝市議会。決算特別委員会の提言を踏まえた予算審議、さらに11年からは常任委員会で現年度の施策・事業の評価に取り組んだ。これによって前年度・現年度・次年度の施策評価をリンクさせ、年間を通じたチェック機能と政策関与を充実させていく。

「地方主権」へのビジョン


仁坂吉伸 和歌山県知事
  国はナショナルミニマムを示し、地方は自己責任を果たすべき
仁坂吉伸 和歌山県知事


通産官僚出身ながら経企庁時代に地方行財政の白書づくりに携わり、ブルネイ国大使も経験した和歌山県の仁坂吉伸知事。関西広域連合の副広域連合長を務める仁坂知事は、国によるナショナルミニマムの再構築こそが分権推進につながると強調する。


連載


□女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流 滋賀県知事 嘉田由紀子
□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎  消費増税と政治
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 大原幽学(七) 幕府役人に狙われる
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□ザ・キーノート/清水真人
□金丸弘美の「食と地域」の旅日記
□「森のくに」ニッポン/赤堀楠雄
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□しあわせのカタチ/広井良典
□地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[奈良市役所チーム八重櫻]
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ[著者に訊く!/『弱者の居場所がない社会 貧困・格差と社会的包摂』阿部 彩]
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□ニッポンの色を探して/大西暢夫
春よ来い、早く来い──「忘れられた」被災地の冬(長野県下水内郡栄村)
□島の唄を訪ねて 知夫里島(島根県隠岐郡知夫村)/芥川 仁
□リアルとネットをつなぐ──ご当地愛キャラ ムズムズくん(富山県射水市)
□海底ゴミまんだら/大塚幸彦
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□DATA・BANK2012 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
□霞が関エクスプレス

図書分類

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