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国文学 解釈と鑑賞 2011年7月号 特集:〈原文〉と〈語り〉をめぐってII――ポスト・ポストモダンの課題

編著者名
至文堂/制作
判型
A5
商品形態
雑誌
雑誌コード
13723-07
図書コード
4100020-11-071
ISBNコード
発行年月
2011/06
販売価格
1,749 円(税込み)

内容


昭和11年(1936)創刊。上代から近・現代文学まで、文芸評論を掲載することで、その時代の文学・文藝の水準の標となっています。研究者における、参考・引用文献としても多く活用されています。


【特集:〈原文〉と〈語り〉をめぐって?――ポスト・ポストモダンの課題】
二〇〇八年七月号「〈原文〉と〈語り〉をめぐって――文学作品を読む」の続編です。
客体の対象の文章そのもの=〈原文〉という第三項は読み手に到達不可能、了解不能の《他者》であり、読み手は読み手自身が捉えた〈わたしのなかの他者〉に閉じられて、外部に出ることは出来ません。近代小説は全てが読み手に現れた〈語り―語られた対象〉であり、その自意識の枠を持たされています。その枠=境界領域のさらに〈向こう〉を覗き、〈こちら〉に還ってくると、世界は変わります。


●「ポスト・ポストモダンの課題」に関する問題提起
・〈原文〉と〈語り〉再考――村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』の深層批評
 /都留文科大学教授 田中 実
・ダイジェスト版「一〇〇%の愛」の裏切り――村上春樹『レキシントンの幽霊』の深層批評
 /都留文科大学教授 田中 実
・「交流のナラトロジー」を超えて――「あたりまえ」との対話
 /山梨大学教授 須貝千里
・作家の亡霊――二十一世紀の批評
 /文芸評論家 田中和生
・文学のいのちと自由――〈読むこと〉の倫理
 /文芸評論家 小林孝吉

●〈原文〉と〈視点〉をめぐって
・源氏物語の語りと視点
 /専修大学教授 鈴木 泰
・文学作品の教育と言語学――奥田靖雄、国分一太郎、そして佐多稲子
 /大東文化大学名誉教授 鈴木康之

●〈読まれ方〉に対する読み方をめぐって
・『平家物語』の語りを「読む」ということ
 /名古屋大学名誉教授 山下宏明
・枠と語り手――『バラントレーの若殿』と『行人』
 /広島市立大学教授 佐藤深雪
・「舞姫」――一人称の語りと〈機能としての語り〉
 /新潟県立長岡大手高校教諭 丸山義昭
・志賀直哉「赤西蠣太」――語りの志向
 /東北学院大学教授 渥美孝子
・南吉童話と「第三項」――〈語り手〉の語り得なかったもの
 /愛知教育大学名誉教授 横山信幸
・物語と語り手の相克――〈金色の獅子〉はなぜ語られたか(宮沢賢治「猫の事務所」)
 /都留文科大学非常勤講師 中村龍一
・川端康成『住吉』連作の〈原文〉と〈語り〉
 /名古屋市立大学准教授 谷口幸代
・孤絶の涯ての〈夢〉――三島由紀夫『美神』
 /法政大学第二高等学校教諭 喜谷暢史

●新刊紹介
・島村幸一著『『おもろさうし』と琉球文学』
 /武蔵大学教授 古橋信孝
・藤井貞和著『日本語と時間――〈時の文法〉をたどる』
 /黒田 徹
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【連載】
・『注解 色道大鏡』巻第二・寛文格
 /立教大学名誉教授、立教新座中学校・高等学校校長 渡辺憲司



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