教育・文化
國語と國文学 2011年5月特集号
2,619円(税込み)
ホットなキーワード
●近世における『伊勢物語』二十三段の読解――旧注から『伊勢物語古意』へ――
/高野奈未
●宣長における擬古歌論の源流――平安朝文学と「古言」――
/杉田昌彦
●上方地下の系譜――栂井一室について――
/神作研一
●歌道宗匠家と富小路貞直・千種有功――近世中後期堂上歌壇の形勢――
/盛田帝子
●幕末の江戸歌壇――一枚刷『東都歌仙窓の枝折』をめぐって――
/田中康二
●林家漢詩に詠まれた楠公像――幕末の志士と比較して――
/杉下元明
●大田南畝の歌文における詩の機能
/池澤一郎
●東下りの変奏――宗因の奥州紀行をめぐって――
/尾崎千佳
●調和における前句付の位置
/牧藍子
●幻住庵記考――『猿蓑』巻六という場所――
/井田太郎
●蝶夢と支考――俳諧における「まことの心」の系譜――
/中森康之
●天性の狂歌師つむり光
/小林ふみ子
●『雑体詠格略鈔』考――和歌雑体と天保調――
/牧野悟資
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●新刊紹介
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