相談委員・地方議員のためのカウンセリング術

相談活動に活かす 聴き方・接し方のコツ
編著者名
富田富士也/著
判型
四六・248ページ
商品形態
単行本
雑誌コード
図書コード
5107679-00-000
ISBNコード
978-4-324-09165-4
発行年月
2011/04
販売価格
2,160 円(税込み)

内容



「ひきこもり」を造語した著者が、相談委員・地方議員のために聴き方・接し方のコツを伝授!

○カウンセリング術の基本が、「リスニングチェック・ポイント」で身につきます!
 住民の言葉や形にできない気持ち「声なき声」に耳を傾けていますか?
 Chapter1〜3では、カウンセリング術の基本である「聴き方」「接し方」を30項目に分けて解説しました。
 各項目の最後にある「リスニング・ポイント」で、各解説の復習をすることができます。

○近年、増加している「心」の病にも、対応!
 Chapter4では、「心の病とは何か?」と「心を病む人への接し方」を取り上げました。
 著者が実際に受けた相談をもとに解説しているため、臨場感あふれる内容です。

○こんな悩み、抱えていませんか?
 豊富なQ&Aで、解決の糸口を明かします。
 「“行政”相談委員ですが、“家庭”相談まで持ち込まれて困っています」等々
 Chapter5では、相談委員・地方議員が抱える悩みに、答えました。
 数多くの相談にのってきた著者ならではの、「目からウロコ」のアドバイス満載です。



目次


はじめに

1 住民の心をつかむ
 (1) カウンセリングの基本
  1 リスナー(聴く)議員に怖い者なし
  2 人間関係を耕すコミュニケーションワーカーに
  3 聴いて“練り直す”政策提言
  4 謙虚さに“リップサービス”は無用
  5 気持ちを聞いて心を返す共感的理解1
  6 気持ちを聞いて心を返す共感的理解2
  7 気持ちを汲み取ってこそ気持ちが入る
  8 ひとまず「ただ」聞くこと、居ることの大切さ
  9 人は人にほんろうされつつ自分を見つめていく

 (2) コミュニケーションと対人関係
  1 「間」が与えられてこそ人は信頼を寄せる
  2 「間」にこそ見える人の歩む姿勢
  3 不自然な「間」は謙虚な所作で埋め合わせ
  4 沈黙の「間」はわかり合いたいメッセージ
  5 目は口ほどに物を言う
  6 関係に疲れたら感情はおやすみ
  7 誠意を尽くしたら後はこだわらない
  8 至れり尽くせりで心も疲れる
  9 気持ちを楽にするには一歩引いた視点で
  10 人は多様性を発揮しつつ心のバランスをとっていく

 (3) カウンセリングキーワード
  1 「情」けに「報」いてこそ情報提供
  2 自助を援助してこそ助言
  3 “口出し”し合ってこそパートナー
  4 まぶしいスーパービジョンにはなつけない
  5 ほどよいところで自立を促してこそケースワーク
  6 指示されたくない中でされたいときもある
  7 人は納得できるほめられ方をされてこそ行動する勇気を強化できる
  8 食い散らかすようなほめ方をしていませんか
  9 自分で気づく力を育てるフィードバック
  10 弱さに逃げ込まない自己開示をしていますか

 (4) ないとは言えない 心の“病”の相談
  1 あなたの見方、接し方が心を変える
  2 心を病む人への基本的な見方、接し方
   ・心を病む人に対して
   ・かかわる家族に対して
   ・苦しみを抱えた人こそ救わなければならないのです
   ・悩みは前向きな姿です
   ・あいまいさも大切な人間関係です
   ・人生には割り切れない、なじめない場面もあるのです
   ・素直に甘える“勇気”を育てましょう


2 相談を実りあるものにする
 (5) 一人ひとりの悩み・戸惑いに向き合うためのヒント40
  1 住民に「甘えられる」議員、相談委員になりませんか
  2 相談を受ける「私」の人間性の戸惑い
   ・対人関係が苦手だからわかることがある
   ・思いの強さが押しの強さにもなる
   ・自信のない自分を語る勇気
   ・「好みの相談」に片寄らないこと
   ・「言い過ぎている」自分に気づくこと
   ・自分以外の人の事情に優しくなる
   ・人間関係を築く“止まり木”
   ・名誉職では寂しすぎる
   ・「息抜き」になる相談もある
   ・指導は万能ではない
   ・話を無理に引き出そうとしない
   ・口の上手下手で相談は左右されない
   ・トラブル、クレーム、見直しは原点を再確認するチャンス
   ・相談委員にも弱音をはいて助けを求める“権利”がある
  3 より深い聞き方、接し方への関心
   ・相談そのものよりも背後に寂しさがある
   ・循環的な聞き方を心掛ける
   ・解決の当事者意識をつくる間
   ・個人情報保護法の壁を逆手にとる
   ・思いも及ばない体験が相談者にはある
   ・当事者だけが問題の解決者ではない
   ・罪は憎んでも人は憎まず
   ・ゆっくりと人の人生を案内するように訊く
   ・自分のエゴに気づいたら即刻止めて去る
   ・無力な存在だが関係は無価値ではない
   ・選り好みしない相談活動
   ・反省は他の相談で活かせばそれで良しとする
   ・付け焼刃でない馴染んでいる自分の言葉を大切にする
  4 相談に訪れた「困った人」との対応
   ・時間おかまいなしの相談者には「これではあなたを守れない」ときっぱり言う
   ・相談委員まで引きまわす人には、される側の負担に気づいてもらう
   ・やたらとほめたり、けなしたりする人にはその“一途さ”にふれてみる
   ・言いがかりをつける人には「人間不信」を訊いて共感する
   ・一見おとなしいが話すとヤクザまがいの言葉を言う人には「その言い方は怖い」と素直に言う
   ・“あやつり人形”を求める支持者にはまず活動への不安を語ってもらう
   ・前向きな考えのない人には後向きに「なりたい」気持ちを引き出し
   ・受け身で頼ってくる人にはあなたまかせな質問をしてみる
   ・世間話に付き合わす人にはその話の意味づけを訊く
   ・はれものにさわるような感じの人には間をとりつつ自分の弱さを小出しにする
   ・私的感情を露にする人にはオフィシャルな場面設定で関係を再確認する
   ・はぐらかす人にはその人に学んでいることを話してみる
   ・お金の無心をする人にはその人の心の可能性を引き出し希望を渡す
  5 まとめ


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著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
 富田富士也…とみた・ふじや/コミュニケーションワーカー

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