少年事件の受任弁護士必読のガイドブック!
現場の実態を踏まえた貴重なノウハウをありったけ教えます!
少年事件に取り組む弁護士のために、少年法の基礎知識から実務の流れと各段階の留意点、少年や家族への接し方まで、具体例を交えて全てフォローした最新実務ガイド。
裁判員制度の施行にも対応して、逆送事件における裁判員裁判手続での弁護活動を詳細に解説し、実際の弁論例も掲載。
知っておくべき児童精神医学の基礎知識を児童精神科医の高岡健医師に聴いたインタビューや、便利な書式・少年院一覧などの資料も盛り込みました。
少年事件の弁護人・付添人として活動経験豊富な著者が今思う、「あの時、これが分かっていれば」をぎっしり詰め込んだ、実態に即したアドバイス満載の1冊です。
目次
1 少年事件における弁護人・付添人活動
1 少年事件受任のための前提知識
2 少年法「改正」
3 少年事件の手続概要
4 少年事件における弁護士の役割
5 少年との面接・接見時の注意点
6 捜査段階での弁護活動
7 触法調査に対する付添人活動
8 家裁送致日の活動
9 審判期日に向けた付添人活動
10 鑑定留置中の弁護人・付添人活動
11 審判期日の付添人活動
12 決定の種類
13 抗告・再抗告
14 検察官送致と少年の刑事裁判
2 インタビュー 児童精神科医・高岡健医師に聴く
3 資料集
1 書式
2 夜間及び休日の未決拘禁者と弁護人等との面会等に関する申合せ
3 少年院一覧表索引
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著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
川村百合…かわむら・ゆり/弁護士、ゆり綜合法律事務所所属、日本弁護士連合会子どもの権利委員会事務局長、社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事