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国文学 解釈と鑑賞 2011年2月号 特集:井上ひさしと世界

編著者名
至文堂/制作
判型
A5
商品形態
雑誌
雑誌コード
13723-02
図書コード
4100020-11-021
ISBNコード
4.91E+12
発行年月
2011/01
販売価格
1,749 円(税込み)

内容


昭和11年(1936)創刊。上代から近・現代文学まで、文芸評論を掲載することで、その時代の文学・文藝の水準の標となっています。研究者における、参考・引用文献としても多く活用されています。


【特集:井上ひさしと世界】

井上ひさしは「文学」を一羽の鳥にたとえていた。頭が詩、胴体が芝居、両翼が小説(エンタテインメントと純文学と)、しっぽは舵をとる批評である、と。井上ひさしこそまさにそれらすべてを体した一羽の鳥だった。大きく羽ばたく不死鳥だった。2010年4月9日に急逝した井上ひさしを悼み、世界の劇場に遺した氏の数々の言葉を、痛惜のおもいをこめてかえりみる。

●井上ひさしの宇宙
・井上ひさしへの七本の道
 /東京大学教授 小森陽一
・物語の受容と破壊――井上ひさしの実験
 /専修大学名誉教授 柘植光彦
・井上ひさしと文学史――『座談会 昭和文学史』を読む
 /神奈川大学教授 日高昭二
・御見物衆の力こそ――音楽劇と世界
 /大妻女子大学教授 今村忠純

●こまつ座の井上ひさし
・一九四五年八月末の演劇――『連鎖街のひとびと』
 /関東学院大学教授 岩佐壮四郎
・『太鼓たたいて笛ふいて』の劇中歌
 /帝塚山学院大学教授 宮内淳子
・妻たちの民本主義――『兄おとうと』論
 /近畿大学教授 佐藤秀明
・言葉の力と〈歴史〉の忘却――『円生と志ん生』を読む
 /フェリス女学院中学校・高等学校教諭 嶋田直哉
・「私はだれでしょう」の切望――終わらない〈戦後〉史のテクスチュア
 /近畿大学教授 浅野洋
・井上さんのせりふ――稽古場から
 /演出家 鵜山仁

●新国立劇場開場
・井上ひさし作『紙屋町さくらホテル』
 /演劇評論家・近畿大学教授 西堂行人
・転向劇としての『箱根強羅ホテル』
 /成蹊大学准教授 日比野啓
・誰にひれ伏していたのか――東京裁判三部作『夢の裂け目』『夢の泪』『夢の痂』
 /早稲田大学教授 石原千秋

●世界の劇場
・世界を救う「笑い」――「ロマンス」をめぐって
 /演劇評論家 扇田昭彦
・「日本人」を永く深くとらえる薄暗い領域へ――「ムサシ」、報復の鎖を断つ反暴力の物語
 /文芸評論家・早稲田大学教授 高橋敏夫
・「組曲虐殺」――あとにつづくものを 信じて走れ
 /フェリス女学院大学教授 島村輝
・ブロードウェイと井上ひさし
 /福岡女学院大学専任講師 今村紅子

●小説と物語と
・井上ひさし『一週間』について
 /日本女子大学教授 成田龍一
・半自伝的青春小説の方法――『青葉繁れる』と『花石物語』
 /北海道大学准教授 押野武志
・共犯者「四十一番」の保身――井上ひさし「四十一番の少年」考
 /早稲田大学文学学術院非常勤講師 谷口基
・戦後個人史としての『下駄の上の卵』
 /信州大学准教授 松本和也
・「腹鼓記」の位相
 /大妻女子大学短期大学部教授 松木博
・『イソップ株式会社』――手紙がつくり出すもの
 /武蔵野大学教授 宮川健郎

●井上ひさしの明日
・こまつ座――父の残した無形の遺産
 /こまつ座代表取締役 井上麻矢
・二つの「縁約」と井上ひさし未来館
 /公益財団法人弦 地域文化支援財団代表理事 熊谷眞一
・仙台文学館での九年間――初代館長・井上ひさしの足跡
 /仙台文学館学芸室長 赤間亜生
・遅筆堂文庫
 /遅筆堂文庫館長・NPO法人遅筆堂文庫プロジェクト代表 阿部孝夫

●井上ひさしデータファイル
・井上ひさし著作目録
 /大妻女子大学教授 今村忠純
・井上ひさし戯曲初演年表
 /こまつ座編
・参考文献目録(抄)
 /公益財団法人弦 地域文化支援財団事務局長 遠藤征広

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【連載】
●『注解 色道大鏡』巻第二・寛文格
 /立教大学名誉教授、立教新座中学校・高等学校校長 渡辺憲司






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