在庫なし

国文学 解釈と鑑賞 2010年12月号 特集:中世文学研究の現在

編著者名
至文堂/制作
判型
A5
商品形態
雑誌
雑誌コード
13723-12
図書コード
4100020-10-121
ISBNコード
発行年月
2010/11
販売価格
1,749 円(税込み)

内容


昭和11年(1936)創刊。上代から近・現代文学まで、文芸評論を掲載することで、その時代の文学・文藝の水準の標となっています。研究者における、参考・引用文献としても多く活用されています。


特集:中世文学研究の現在

源頼朝が鎌倉幕府を開き、平安時代が終わりを告げると、文化と政治の中心が貴族から武家へと移っていきました。
文学も『源氏物語』に代表される、宮廷を舞台とした華麗な物語に代わり、『平家物語』や『太平記』などの軍記物語が登場しました。また絵入りの短編物語・御伽草子が成立し、文芸の楽しみが庶民の間にも広まりました。
文学の周辺では、世阿弥が父・観阿弥とともに能楽を大成し、その美学を『風姿花伝』にまとめたのもこの時代です。
この特集で、中世文学ジャンルの奥深さを再認識をして頂ければと思います。


●中世における古典研究――二つの歌語を例として
  /東京大学名誉教授 久保田淳
●東アジアの中世文学
  /立教大学教授 小峯和明

●和歌と歌謡
 ・中世歌学――歴史認識から世界構想へ
  /新潟大学教授 錦仁
 ・勅撰和歌集の歌人たち――『新古今集』の神仏詠をめぐって
  /上田女子短期大学教授 中西満義
 ・連歌と〈座〉――中世人と神々との交流
  /昭和女子大学教授 岸田依子
 ・『閑吟集』「人買ひ舟は沖を漕ぐ」再考――人身売買を主題とする文学が表象するもの
  /愛知県立大学非常勤講師 湯谷祐三

●物語
 ・歴史物語――中世の「鏡」三面
  /白百合女子大学非常勤講師 齊藤歩
 ・『平家物語』の韻律性と死の描写
  /恵泉女学園大学教授 佐谷眞木人
 ・源平政権交代史の幻影――『太平記』外伝
  /明星大学教授 上原作和
 ・後期軍記と真名本
  /北海道教育大学教授 石井由紀夫

●説話
 ・三途の川にまつわる「初開男」の俗信
  /大東文化大学非常勤講師 田村正彦
 ・神道集の伝承世界
  /群馬工業高等専門学校教授 大島由紀夫
 ・御伽草子の研究
  /慶應義塾大学教授 石川透

●演劇・芸能
 ・能――その響きをめぐって
  /専修大学教授 石黒吉次郎
 ・静も諸共に切り払ひ切り払ふ――能《正尊》と幸若舞曲「堀川夜討」の静御前
  /国文学研究資料館教授 小林健二

●宗教と文学
 ・方丈記と徒然草の特異性
  /放送大学教授 島内裕子
 ・法語と文学
  /大東文化大学非常勤講師 ?橋秀城
 ・室町の社寺縁起絵――『真如堂縁起』をめぐって
  /国文学研究資料館機関研究員 恋田知子
 
●霊威と怪異
 ・中世の「七不思議」と巷説
  /学習院女子大学教授 徳田和夫


連載


●新刊紹介
 高山京子著『林芙美子とその時代』
  /聖光学院中高教諭、中央大学大学院兼任講師 野中潤

●『注解 色道大鏡』巻第二・寛文格
 /立教大学名誉教授 渡辺憲司

●本・人・出版社(最終回)
 大宅壮一の『モダン層とモダン相』(大鳳閣書房刊)
  /早稲田大学名誉教授 紅野敏郎





最近見た書籍

  • 教養・一般
    国文学 解釈と鑑賞 2010年12月号 
    1,749円(税込み)

新着書籍

  • 行政・自治
    地方財務判例 質疑応答集(予約)
    10,800円(税込み)
  • 教育・文化
    共生社会の時代の特別支援教育  全3巻セ
    7,128円(税込み)

売れ筋書籍ランキング