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国文学 解釈と鑑賞 2010年7月号 特集:<文の成分>から文をとらえる――文の分析と理解のために

編著者名
至文堂/制作
判型
A5
商品形態
雑誌
雑誌コード
13723-07
図書コード
4100020-10-071
ISBNコード
発行年月
2010/06
販売価格
1,749 円(税込み)

内容


昭和11年(1936)創刊。上代から近・現代文学まで、文芸評論を掲載することで、その時代の文学・文藝の水準の標となっています。研究者における、参考・引用文献としても多く活用されています。


【特集:<文の成分>から文をとらえる――文の分析と理解のために】
文を部分にわけてその構造を確認するということは、人間の思考の流れや感情の流れを論理的にたどることでもあります。
文の理解・運用を自覚的におこなうには、シンタックスの知識がかかせません。
主語・述語などの文の成分の把握は、そのなかでも重要です。
ところが国文法では、連用修飾語のような内容のない単位がまかりとおっていて、文の理解や運用になんの役にもたちません。
しかたなく目的語のような用語をよそからかりて間にあわせているありさまです。
それでも日本語の文の理解にプラスになるのなら、日本語自身から正当にとりだされた文の成分は、もっと有益なはずです。
本特集は文の成分の問題をはばひろくとりあげつつ、日本語のホンモノの文の成分を考察していきます。

●〈文の成分〉はなぜ必要か
 ・文を部分にわけることの意味
  /言語学研究会 村上三寿

●日本語の文の成分(1)――認定の歴史から
 ・明治期の日本語文典における文の成分
  /上智大学教授 服部隆
 ・安田喜代門・鶴田常吉の文の成分――橋本文法との比較により各説の特色を見る
  /相模女子大学教授 梅林博人
 ・文の成分から見た三上章の文のとらえ方
  /大阪府立大学教授 野田尚史
 ・言語学研究会の「文の成分」論 その特質とうつりかわり
  /日本大学大学院兼任講師 鈴木浩

●日本語の文の成分(2)――その実態から
 ・文の分析と主語――「主語」を問う視点
  /国立国語研究所プロジェクト奨励研究員 須永哲矢
 ・述語のひろがり――合成述語を中心に
  /琉球大学教授 佐藤里美
 ・連用修飾語の解体――再構築にむけて
  /東京外国語大学教授 早津恵美子
 ・動詞の規定語と連体的なつきそい文
  /沖縄大学教授 須田義治
 ・独立語の特殊性
  /大東文化大学名誉教授 たかきかずひこ

●検定教科書で文の成分をここまでかいた
 /大東文化大学名誉教授 鈴木康之

●文の成分から文をよむ
 /北海道夕張市立清水沢中学校教諭 大川俊秋

●文の部分と品詞
 /同志社女子大学教授 村木新次郎

●言語タイプと文の成分
 /大阪外大名誉教授 石田修一

●諸言語にみる文の成分
 ・朝鮮語における文の成分について――拡大文を中心に
  /ハングル学会(ソウル)日本・関西支会常任顧問兼理事 韓南洙
 ・中国語の文の成分
  /愛知大学教授 荒川清秀
 ・ロシア語の文の成分
  /名古屋大学教授 柳沢民雄
 ・ドイツ語にみる文の成分
  /東京外国語大学教授 成田節
 ・英語における文の成分について――ひとえ文の場合
  /元宮城教育大学教授 渡辺慎晤

●文のアクチュアルな分割
 /千葉大学教授 マーチン・ホウダ

●満洲国時代の奥田靖雄
 /東京外国語大学准教授 花薗悟

●服部四郎先生と仲宗根政善先生についての思い出(1)
  /琉球大学名誉教授 上村幸雄


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●連載
 ・『注解 色道大鏡』巻第一・名目鈔(26)
  /立教大学名誉教授 渡辺憲司
 ・西鶴、平山藤五の言語宇宙(18)――譬喩・諺の世界をさぐる(追補2)
  /早稲田大学名誉教授 杉本つとむ

●本・人・出版社
 ・白柳秀湖の『黄昏』(如山堂書店)
  /早稲田大学名誉教授 紅野敏郎





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