お客様各位 月刊誌『国語と国文学』発行元変更のお知らせ
【特集:古典語のテンス・アスペクトを問いなおす】
●古典にみる「時」の助動詞と相互承接――『枕草子』日記章段における
/京都光華女子大学教授 糸井通浩
●時制的意味と文末活用形
/天理大学教授 吉田茂晃
●古代日本語動詞基本形の時間的意味
/東北大学准教授 大木一夫
●古典語のテンスにおける動詞基本形
/愛知教育大学准教授 土岐留美江
●ツとヌ再訪――テクル・テイクと対照しながら
/東京大学総合文化研究科教授 野村剛史
●「存在」と「痕跡」――万葉集の「り」「たり」について
/静岡県立大学准教授 仁科明
●「き」と情動
/近大姫路大学教育学部准教授 渡瀬茂
●古代語のテンス・アスペクト研究とキ・ケリ
/帝塚山学院大学教授 加藤浩司
●中古語過去助動詞の意味解釈
/東京大学准教授 井島正博
●『天草版平家物語』における「シテ+存在詞」形式の意味
/東京大学大学院博士課程 李忠均
●現代日本語における状態・特性・関係を表す動詞の連体形
/沖縄大学准教授 須田義治
●八丈方言にみる古典語文法“以前”
/千葉大学教授 金田章宏
●「動作」と「変化」をめぐって
/国立国語研究所グループ長 井上優