
「中小企業地域資源活用促進法」(平成19年6月施行)は、
地域資源を活用した中小企業の新事業創出支援を目的としています。
本書は、同法により期待される地域資源のブランド化の中でも
「農業ブランド」に焦点を当て、ブランド開発のノウハウを軸に、
売れる商品づくりの仕掛け・仕組みを構築するためのマーケティングの実践書です。
日本各地におけるブランド創造の取組み事例を数多く紹介・解説し、
ブランド開発に必要な戦略を示す、
自治体の農政担当部門や農協など、農業関係者必携の一冊です。
目次
1 農業ブランドが農業を変える
農業ブランドの時代
消費者を知らずにモノが売れない時代〜購買心理学からのアプローチ
ブランド・コミュニケーションの時代〜広告効果理論からのアプローチ
ほか
2 ブランド・マーケティングのコツ
農業ブランドの開発ポイント
売れるブランドを開発しよう
新法 地域資源活用促進法と食料産業クラスター
ほか
3 解説版 生鮮ブランド100
お米ブランド
青果物ブランド
牛肉ブランド
豚肉ブランド
ほか
著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
後久博…ごきゅう・ひろし/マーケティング・プロデューサー、コーソー経営研究所所長