教育・文化
人事判定による教職員法律問題質疑応答集
38,500円（税込み）
「加除（差し替え）お客さま特典サービス」の詳細は、「こちら」をご覧ください。
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教員のトラブル。困ったときの人事委員会。
教職員の身の回りには、いろいろな法律問題が発生します。
例えば、身分や職務の取り扱い、法令遵守義務・職務専念義務などの服務の取り扱い、分限処分・懲戒処分、学校事故における責任など。
これらの問題について、面倒な裁判手続による以前に、不利益な処分に対して不服申し立てをする、あるいは措置要求をすることが認められています。
これが人事委員会の審判という簡単な救済方法です。
本書は、教職員の服務や人事などをめぐり実際に生じたトラブル（紛争）を題材にして、その法的な論点を整理し、判定の要旨も示しました。
ポイントを事前に読み取ることで予防に役立ち、トラブルが起きてしまっても対応の仕方の参考となります。
※追録は年1回発行、年間追録購読料は約4000円です。
なお、人事委員会の判定ではなく裁判例を集め解説した姉妹編、
『教職員服務関係実務ハンドブック』も併せてお薦めします。
目次
1 分限処分
2 懲戒処分
3 転任処分
4 退職勧奨、辞職承認
5 校務分掌、学級担任
6 勤務時間の割り振り、休暇承認、職務専念義務免除の承認
7 研修
8 給与、手当
9 不服申立の却下、棄却
10 措置要求
索引
