本臨時増刊号は、『月刊 税理』の年間購読に含まれます。
本誌2016年3月号が範囲内にある年間購読をされているお客様には、自動的に本号をお送りいたします。
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”そこが知りたかった
電子税務入門の決定版!”
図解 電子税務
「インターネットを介した申告や納税環境が便利になる一方で、仕組みや用語に慣れるのは一苦労だよ……」
こんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
スキャナ保存、電子署名、ルート証明書。例えe-TaxやPCの知識があったとしても、簡単には理解しにくい言葉ばかり。マニュアルを見ても、やはりよくわからないという声も多くあります。
しかし、税理士として理解不足のために何かトラブルに発展してしまっては一大事です。
本増刊号は、こうした声に応え、電子税務をビジュアルに読み解いた1冊。
全編にわたって見開き形式を採用し、【1】電子税務のあらまし、【2】申告・納税の部、【3】帳簿・書類の部の構成の中でその仕組みや実務上のフローをわかりやすく紹介。政府等が発行するのパンフレットなどへの解説も充実しています。
初心者にとっては概略や言葉を理解するはじめの一歩になり、また、「電子税務のエキスパート」を目指す方には顧客の要望を満たす最善ルートを発見するのに役立つ電子税務書籍の決定版!
この先、主流となる電子税務の数々を、本書で確実に押さえよう!
目次
序章 電子税務のあらまし
1.電子記録でできる税務手続
2.電子政府の取組
3.電子文書は電子署名を使う
4.公認のタイムスタンプを付与
5.マイナンバー制度がスタート
6.国税庁が電子税務に取組む
7.電子税務に利用者はどう対処するか
8.電子税務に関する情報源
◆申告・納税の部
1章 国税の電子申告・申請等(e-Tax)
1. e-Taxの概要
2.電子申告・申請等の対象
3.電子証明書と電子署名の準備
4.電子申告の開始届出
5. e-Taxソフトの導入
6. e-Taxの初期登録
7.申告・申請等のデータ作成
8.法定調書のデータ作成
9.添付書類の処理方法
10.財務情報の共通語「XBRL」
11.税理士の代理送信
2章 電子納税の利用
1.電子納税の方式
2.「ダイレクト納付」方式
3.「インターネットバンキング」方式
4.源泉所得税の納付方式
3章 その他電子手続のルート
1. e-Taxソフト(WEB版)の利用
2. e-Taxソフト(SP版)の利用
3.確定申告書等作成コーナーの利用
4.法定調書を光ディスクで提出
4章 地方税の電子申告・申請等(eLTAX)
1. eLTAXの概要
2.eLTAXの利用手順
3. eLTAX対応ソフト(PCdesk)の取得
◆帳簿・書類の部
1章 電子帳簿・書類の利用
1.電子帳簿保存法の創設
2.帳簿書類の電子記録による保存
3.電子会計の帳簿ファイル
4.帳簿書類をCOMで保存
2章 書類のスキャナ保存
■スキャナ保存の概要
3章 電子取引の電子記録
■電子取引の電子記録
4章 給与等支払明細書の電子交付
■給与等支払明細書の電子交付
5章 給与支払報告書(個人住民税)の提出
■給与支払報告書(個人住民税)の提出