行政・自治

日本酒全国No.1プロジェクトを開始 【長野県】

 長野県(214万8500人)は、「信州日本酒全国No.1プロジェクト」を開始した。

 県内には81の酒蔵があるが、日本酒の消費量は1975年頃をピークに、現在では3分の1程度になっている。

 そこで、15年12月には、議員提案で「信州の地酒普及促進・乾杯条例」が制定され、「県は、条例の基本理念にのっとり、地酒の普及の促進に資する施策を講ずるよう努めなければならない」という条文が盛り込まれた。

 そのため、18年までに全国新酒鑑評会における金賞受賞数全国No.1奪還を目標に、推進体制の整備と計画の策定、実践する取組みを酒造組合に委託。

 また、県産酒米を使用した酒造りのマニュアルを作成するための試作、分析に関する原料等に対し2分の1を補助することにした。

月刊「ガバナンス」2016年12月号・DATA BANK2016より抜粋)

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