平成  年  月  日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官  平成  年(少コ)第  号 〇〇請求事件 口頭弁論終結日 平成  年  月  日             少額訴訟判決      〇〇県〇〇市……           原       告   ○   〇   〇   〇            同訴訟代理人弁護士   ○   〇   〇   〇      〇〇県〇〇市……           被       告   ○   〇   〇   〇            同訴訟代理人弁護士   ○   〇   〇   〇              主     文       1 被告は,原告に対し,  万円及びこれに対する平成  年  月  日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。       2 訴訟費用は被告の負担とする。       3 この判決は仮に執行することができる。             事実及び理由 第1 請求    主文同旨 第2 事案の概要 1 請求原因の要旨  被告は,管理費とは別個に徴収される組合協賛金(月額〇円)が,平成  年  月  日から同年  月  日まで未納であることから,未納管理費残〇万円の支払を求める。 2 被告の主張   原告が組合協賛金を請求する法的根拠はない。また,たとえ法的根拠が認められるとしても,月額〇円という金額は高額であり,合理性がない。 3 主たる争点   本件組合協賛金を徴収することの可否 第3 当裁判所の判断   被告は,原告が組合協賛金を徴収する法的根拠がなく,支払には応じることはできないと主張する。しかしながら,証拠によれば,組合協賛金を徴収することは管理組合の総会で決議されていることが認められる。そして,この総会の決議は,全ての組合員にその効力を及ぼすものである。   また,月額〇円という金額も本件マンションの規模からいって合理的範囲であると認められる。   よって,主文のとおり判決する。     ○○簡易裁判所            裁判官     〇   〇   〇   〇 印