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弁護士の失敗学

東弁協叢書

弁護士の失敗学

冷や汗が成功への鍵

編著者名 髙中正彦、市川充、川畑大輔、岸本史子、的場美友紀、菅沼篤志、奥山隆之/編著
判型 A5
体裁 単行本
定価(価格) 3,240円(税込み)
本体 3,000円
ISBN 978-4-324-09817-2
図書コード 5108054-00-000
発行年月日 2014年07月01日
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内容

弁護士というシゴトに転ばぬ先の杖を。

☆弁護士、法律事務職員なら誰もが参考になる基本書がついに登場!

「成功のために失敗から学ぶ」というテーマのもと、実際にあったヒヤリハット事例、よくある依頼者とのトラブル類型、過去の懲戒事例を分析。失敗の予防改善策(=成功し続けるために講じておくべき方策)を提示します。

■ヒヤリハット事例20件、懲戒処分21件。実例から弁護士の失敗原因を分析し、予防策を具体的に示します。

■仕事の探し方から人生設計まで・・・弁護士業を営む上でのトラブル防止アドバイスが満載。

■過去3年間の弁護士懲戒事例を、類型別、年代別、地域別など様々な角度から統計的に分析。全般的に陥りやすい類型、ベテランこそ気を付けるべき類型など、「失敗」の意外な傾向が明らかに。

目次


第1章 弁護士の失敗学 総論
 はじめに

1 弁護過誤判例から学ぶ
   (1) 弁護過誤訴訟の現状
   (2) 弁護過誤訴訟発生の原因
   (3) 弁護過誤判例が語る教訓


2 弁護士懲戒実務から学ぶ
   (1) 弁護士懲戒の現状
   (2) 弁護士懲戒実例が語る教訓


第2章 冷や汗体験から失敗を考える
 はじめに

1 契約交渉での冷や汗
   事例1 「弁護士に騙された」?! そんなはずないのに……

   事例2 依頼者と連絡つかず。もうすぐ時効が……

2 保全事件での冷や汗
   事例3 「先生、仮処分の担保金が足りません……」
 
3 訴訟・調停での冷や汗
   事例4 「手形の裏書が不連続なのですが……」
   事例5 思い込みの恐怖!擬制されるのは「同意」?「不同意」?
   事例6 裁判官に騙された?焦って和解は危険!
   事例7 「取得税ってなんですか?」 説明するのを忘れてた!

4 控訴手続での冷や汗
   事例8 支部に出すべき控訴状を直接高裁へ郵送。期限が……

5 執行事件での冷や汗
   事例9 執行場所の特定不足で執行不能?!

6 倒産事件での冷や汗
   事例10 破産申立て前のドタバタであり得ないミス連発!
   事例11  破産申立て前に依頼者から預かり金の返還を求められ……
   事例12 相手を信頼したばっかりに…… 白紙委任状の落とし穴

7 刑事事件での冷や汗
   事例13 「弁護人選任届が必要なんですけど」
   事例14 電話口で「弁護士」と名乗ってはダメですか?
   事例15 判決期日に被告人が来ない……

8 事件一般での冷や汗
   事例16 ボス弁の依頼者からの事情聴取が進まない
   事例17 裁判の時間を勘違い!そのとき、時計の針は……
   事例18 預かった資料が消失。まさか……
   事例19 守秘義務違反?! 親子げんかに巻き込まれ……
   事例20 債権者集会は今日?! 手帳には……


第3章 失敗の防止法を考える
 はじめに

1 依頼者の開拓と選別
   (1) 依頼者の開拓方法
   (2) 気をつけるべき依頼者
   (3) 警戒を要する弁護士

2 依頼者に対する説明と報告
   (1) 受任時点における説明
   (2) 事件処理過程における説明・報告
   (3) 依頼者の意思確認と依頼者意思の尊重
   (4) 事件終了時点における説明と報告
   (5) 預かり金品の取扱い

3 弁護士報酬の請求と説明
   (1) 算定の仕方
   (2) 成功報酬金の請求の仕方

4 うっかりミスの防止策
   (1) 期日管理の方法
   (2) 事件管理の方法
   (3) 法律知識のメンテナンス方法
   (4) 時効管理
   (5) 整理整頓

5 自己研鑽による過誤防止

6 依頼者とトラブルになったときの対処法
   (1) 依頼者から解任されたとき
   (2) 弁護士からの辞任
   (3) 依頼者とトラブルになったとき
   (4) 懲戒請求をされたとき

7 うつ病対策 精神の健康法
   (1) メンタルヘルスとストレス発散方法
   (2) 仕事と家庭のバランス

8 人生設計


第4章 懲戒事例から失敗を考える
 はじめに

1 事件受任の失敗
   事例1 見込みのない事件の受任
   事例2 面談をしない事件処理
   事例3 報酬に関する説明義務違反
   事例4 職務を行ってはならない事件の受任(利益相反その1)
   事例5 職務を行ってはならない事件の受任(利益相反その2)
   事例6 弁護士の肩書を明示する業務の受任
   事例7 受任の諾否の通知

2 事件処理の失敗
   事例8 事件処理の放置
   事例9 虚偽の報告
   事例10 法律の誤解に基づく説明
   事例11 共犯者の弁護人への被告人の信書の開示
   事例12 意思確認をしない和解
   事例13 預かった証拠書類の紛失
   事例14 預かり金の私的費消
   事例15 複数依頼者の利害対立

3 弁護士報酬に関する失敗
   事例16 預かり金と報酬の相殺
   事例17 高額報酬の請求
   事例18 弁護士報酬確保のための仮差押え

4 事件終了後の失敗
   事例19 着手金の精算を求める紛議調停手続への理由なき欠席
   事例20 受領した高額着手金の精算拒絶
   事例21 委任終了後になされた依頼者に不利益な報告書の作成


第5章 懲戒の統計から失敗を考える
 はじめに

1 事例別に見た懲戒事例
   (1) 事件放置
   (2) 預かり金の着服・弁護士報酬
   (3) 利益相反
   (4) 事件処理方法に起因する事例
   (5) 期限徒過
   (6) 私行

2 その他の分類
   (1) 登録年数ごとの分類
   (2) 弁護士会ごとの分類
   (3) 処分の内容ごとの分類

3 登録10年以下の弁護士の懲戒の特徴

4 まとめ

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